Archive [ 200503 ] 記事一覧
吐きたいほど愛してる。(2005/01/20)新堂 冬樹商品詳細を見る ★★★★ 四編とも確かに吐きたくなるほどのグロい話ばかりなので、気持ちが悪くなることもあったのですが、読み出したら怖いもの見たさの楽しみが出てきて一気読みでした。 新堂作品の入門書とはいきませんが、ファンにとってはこれほど面白い作品もないでしょう。ただし食前食後には読まないことをお勧めします。 帯より逆上妄想男の迷惑な勘違い愛夫の帰りを正座...
聖殺人者(2005/02/25)新堂 冬樹商品詳細を見る ★★★☆ いやあ、面白かったです。 適度な長さだし、適度にぐちゃぐちゃに血に塗れていて、花粉症で集中力もなく頭が停滞している私には、ぴったりでした。 マフィオソ(マフィア)の三部作らしいのですが、これは『悪の華』に次いで第二作目にあたります。 ファミリーの抗争で家族を皆殺しにされ、日本に逃げてきたシシリアのマフィオソ、ガルシアですが、ヤクザとの銃撃戦があ...
破裂(2004/11)久坂部 羊商品詳細を見る ★★★ 前作『廃用身』が興味深く、面白く読めたので、これも読むのどうしようかなと迷いました。というのも、『廃用身』が老人医療に対してあまりにも衝撃的な解決策を提示していたため、本作は読まないでおこうと思っていたのです。 が、帯のキャッチコピー「医者は、三人殺して初めて、一人前になる。」に負けました。 またしても、どんな衝撃的なことが書かれているのかと、興味津々...
九月が永遠に続けば(2005/01/26)沼田 まほかる商品詳細を見る ★★★★★ 著者は56歳の女性で、これがデビュー作だと訊いている。表紙カバーは何かに追われるようにしてどこかへ逃げていく絵だ。題名からして救いがないような気がする。 頁を開いて読み始める。そして、あまりの巧さに仰天してしまった。そのまま一気に引き込まれ、気がついたら夜が白々明けて新聞屋のバイクの音が聞こえてきていた。 本作は第5回ホラーサスペン...
僕の行く道(2005/02/09)新堂 冬樹商品詳細を見る ★★★★★ 帯より愛は奇跡をおこす…全264ページそこにあるのはただ、親子の愛と信頼の物語。静かな感動があなたを包む、感涙のハートフルストーリー。 まったくもって帯の通りのお話でした。 涙でぐちゃぐちゃの顔で、ちょっと銀行まで行ってきました。帰ってきてこれを書いていますが、すみません、思い出したら、またはらはらと涙がこぼれてきてしまって……書けなくなりそうです...
⇒ でこぽん (08/22)
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