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白い手袋のサマー・ブルースさん 
2007.10.31.Wed / 16:18 
 タイトルをつけるのも面倒になってきたでこぽんです。こんにちは。

 午前中にやっとこさ真梨幸子の「深く深く、砂に埋めて」の感想をアップしてやれやれと思っていたところです。この本が素晴らしかったので少しでもその思いが伝わるようにと、最近の感想文にしてはヒーヒー言いながら書きました。それにしてはあっさりと終わらせてしまって自己嫌悪です。というのも昨日から書き始めて、遅くとも夜にはアップしようと思っていたら11月新刊備忘録作成&某氏とメールのやりとりなんか始めちゃったものだからメールの着信音に邪魔されてわけがわからなくなってきて、そのうちどうでもよくなってしまってお風呂に入って寝ちゃいました。 いやでもほんとに傑作なので皆さんもお読みくださいね。

 そうそう。11月の新刊備忘録はいつものようにはてなにアップしますが、できればですが、それまでにはてなをプライベートモードから公開に変更したいと思っています。

 で、お人形ですが、今日もmomokoちゃんのコーディネートがバッチシうまくいったので(ほんと)ご紹介しようと思ったのですが、やっぱり止めてMisakiさんにしました。

 例によって前髪がもっさりしているサマー・ブルースさんです。
 最近何度もお着替えをしているので、せっかくの綺麗な前髪が乱れてきました。ショック。
 このガチガチに固められている前髪がすっごく気に入ってるものですから。

 ちょっとぶかぶかなバービーのOFです。
 肩幅とか他にもいろいろと変なんですが、ちょっとスーツ系に挑戦してみたくて着せてみました。どうでしょうか。
 ヘアスタイルはポニーテールにしています。
サマー・ブルース
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『深く深く、砂に埋めて』 真梨幸子 講談社 
2007.10.31.Wed / 10:30 
深く深く、砂に埋めて深く深く、砂に埋めて
(2007/10/16)
真梨 幸子

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  ★★★★★

 傑作。

 甘く切なくはらはらと、心に深く深く落ちてゆくような話だった。

 出だしは緩やかに、ラストは感動的に、一人の自由奔放に生きた女の話が始まる。それは、幼いときより自身の美貌と引き換えに男を手玉に取ってきた娼婦のような女の話である。言ってみれば「ファム・ファタール」である。「運命の女」であり、「男たちを破滅させる女」だ。

 殺人罪に問われた恋人を残して渡仏した女に、いつのまにやら魅せられていった男性が三年前に遡って語ってゆくのである。彼の手記によって次第に輪郭をなしてゆくその話は、彼女の誕生秘話から始まり、いかに幼いときから「魔性の女」と言われ続けてきたのか、まず母親の口から語られるのだった。幼少の頃より感情の赴くまま自分の欲求を満たすことだけを考えた彼女は、娼婦の真似事をし、平気で恋人を裏切り、果ては詐欺と殺人にまで関与していたのではないかと疑われてしまうのである。そのさまを、母親から始まって、恋人、友人知人が語ってゆくのである。

 男は淡々と、しかしあるときは熱情に駆られて思い悩み煩悶し、またその意気込みが空回りすることもあった。だが決して急がず、あくまでも冷静に、有名な小説「マノン・レスコー」を下書きにして、真梨幸子のロマンス・ノワール小説が幕を開けたのだった。

 お薦め。
すっかりお嬢様になったグルービーさん 
2007.10.30.Tue / 13:11 
 またまたグルービーさんですみません。

 真梨幸子の「深く深く、砂に埋めて」読了しました。素晴らしかった。これは傑作ですね。ということで、さあ感想を書こうと思ってパソコンの前に座ったんですが、昨日のグルービーさんの写真が気になってしまってもう一度ちゃんとした写真を、と思ったのがマズかった。泥沼にはまってしまい時間だけがずるずる、と。肝心の写真が上手く撮れない。

 で、やっとのことで撮った写真がコレ。

グルーヴィーさん 015

 すみません。まったく代わり映えがしないんです。
 でも、とても清楚な感じに写っているので満足です。

 そうそう。ハゲの写真でしたね。
 リボンを取るといきなりこんな感じの頭が現れたのでびっくりしました。

グルーヴィーさん 009

 でもま、これもサラっと髪の毛を被せてしまえばどうってことないです。
 一種にヘアピースと思えばいいことですから。

グルーヴィーさん 006

 ね、ほとんどわからないでしょ。

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 ところで、昨夜のFRの予約ですが、かっちゃんに頼んだお人形とドレスはちゃんとゲットできていました。30秒で手続き完了したと言ってましたよ。 はあ!? 30秒!?
 さ、さすが、しょっちゅうヤフオクに出品してるだけあってパソコンの扱いは半端じゃなかった。恐れ入りました。
 ということで開始から早々に在庫0になったようで、やはりヴァネッサが一番人気だったのですね。
 クリスマスには届くのかしら。早く見たいですね。ほんとに今からすっごく楽しみです。わくわく。
▽Open more.
グルービーさん 
2007.10.29.Mon / 12:15 
 どうしてもアップの写真が撮れません。泣。
 しかも髪の毛もぐしゃぐしゃになってますし。
 なげやりなグルービーさんで申し訳ないです。
 髪の毛をほどいてみました。案の定ハゲでした。というか、変な布が縫い付けられていました。あ、そうか。写真をアップすればいいんですね。それはまたのちほど。

 いやあ、やっぱりこの人好きだわ。写真の腕が悪くてあんまり可愛く撮れてないんですが、実物は綺麗なお姉さんという感じです。

 ソーセージカールはいつでもできると思ってちょっと解してみました。そこのところを触ってみたら手触りが良いのでびっくりしました。とても柔らかいんですね。

 グルービーさん

 髪の毛と梳いたら、ちょっと大人っぽい感じになりましたので、お洋服のほうも大人っぽい感じでまとめてみました。って、この前のトップモデルのテレサのコーディネイトと変わってないですね(笑)。
 でもポイントは、やはり胸元からチラチラ見えるランジェリーかな?

グルーヴィーさん 005


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 ところで今日はFRの予約の日です。
 セカンドラインのヴァネッサ(こちら。 BICさん)を狙ってます。プラチナブロンドが好きです。このメイクははっきり言って好きじゃないです。でもきっと実物はとんでもなく綺麗だと思うのでこれに挑戦です。>かっちゃんが。
 あとOFのみはピンクのドレス(こちら。 BICさん)にしました。ぶっちゃけどうでもいいんですが、後になってものすごく高いお金を出して買った経験があるので買っておくというだけです。

 それよりなによりディーラー限定のユージニア(公式)とヴェロニク(公式)がすっごい欲しいです。ユージニア、めちゃんこ綺麗ですよね。でも欲しいドールはどちらかといえばヴェロニクかな。基本的に髪の毛が結ってあるほうが何を着せても見栄えがするので高いお金を出して買うときはそちらのほうがいいです。遊びのドールは逆にストレートのほうがいいですね。
 でもほんとに、また高いお金を出して買わないといけないのかしら。しくしく。

 Wクラブ限定のOF、パープルレイン(公式)は微妙かなあ。

 あらら。momokoの話からFRの話になっちゃいましたね。すみません。
 ではまた。
アユミ、ファッションフィーバーを着る。 
2007.10.28.Sun / 00:39 
 今日も朝からじゃんじゃん雨が降っていて鬱陶しいのなんのって。こういうときこそバチっときめてドールの写真でもアップしようと頑張っていたのですが、さっきからどうもぐたぐたしてしまって、やれやれです。
 というのもFRのセカンドラインの予約が29日から始まるというので、またまた右往左往してしまうという按配。momokoに翻弄されてやっと落ち着いたかと思えば今度はFR。まったくドール貧乏から抜け出せるのはいったいいつなんでしょうね。

 ところでそのFRですが、わたしの狙っているのはヴァネッサです。え? 皆さんも同じ?
 いやん。月曜日は仕事で夜10時過ぎじゃないと帰ってこれないんですよお。だからかっちゃん(家人約一名はかっちゃんなんですね)に頼んでポチってもらいます。だけどちゃんとわたしが言ったお人形をポチってくれるかしら。どれも一緒じゃね?とか言ってたしぃ。不安。

 それからアウトフィットのみのドレスはどちらも可愛くて素敵ですよね。レトロな雰囲気がいいですね。

 そうそう。新作のCCSmomokoのお二人もとても素敵なのでどうしようかとこれまたぐらぐら揺れてます。林檎とクレセントをキャンセルしようかしら、なあんてね。あ、スロスマはキャンセルしました。林檎もどうしようかしら。うーん。アウトフィットがどうもね。

 そんなこんなで、しゃくれ顔のアユミです。
 ブスなんですが、可哀想なので頑張ってコーディネイトしてみました。
 といっても、ファッションフィーバなんですよね。ほほほ。

アユミ

 紫のドレスがヒラリーダフのものです。
▽Open more.
『ソロモンの犬』 道尾秀介 文藝春秋 
2007.10.27.Sat / 18:16 
ソロモンの犬ソロモンの犬
(2007/08)
道尾 秀介

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  ★★★☆

 う、うんんん。ま、まあ、いいんじゃないでしょうか。

 オチを読んで、なるほど、そういうことだったのかと思ったものの、あまり好きな話ではなかった。
 
 やはり初っ端から可愛らしい小学生のお友達が交通事故で死んでしまうというのは好きになれない。これが必然であれば救われるのだが、ミステリーの小道具として使われたのであればと思うと、どうにも感情がついていかなくて釈然としない気持ちのほうが大きい。大きなお友達の大学生のお姉さんやお兄さん達が、自分達が殺してしまったんではなかろかと、お互いを牽制し、悶々と悩み、真相究明に向かって動いていく様子は先を急がせるには十分だったが、素直に騙されてしまった、というより、なんだこんなことだったのか、という思いのほうが強い。ま、そんな自分の気持ちに面食らってしまった、というところでしょうか。

 実際、読んでいる最中は、此処彼処で声を出して笑ってしまうくらい面白くて、捲る手が止まらなかったというのも事実ですが、微妙なキャラの主人公と変人な大学の先生との遣り取りをのぞけば、いまひとつ登場人物達のセリフや行動に面白みがなくてつまらなかった、というのも正直なところ。

 変な話や嫌な話は好きなほうですが、大人の込み入った感情と家族の大切な想いを一緒くたにしてしまうという話には、残念だが好きにはなれない。なので割り切ってミステリとして読んでしまうには無理があった。悪しからず。あ、そうだ。これは恋愛青春小説でもあったな。この部分でも好みじゃなかった。すまん。
深夜の横断歩道 
2007.10.26.Fri / 13:07 
 今日は雨が降っていて洗濯物が……。
 自分の課題、モップと掃除機は毎日かける!と決めているんですが、こんな日は面倒臭くて嫌になっちゃいますよね。でもちゃんとやりましたよ、あたくし。

 昨日はウエイクアップシリーズに翻弄された(?)一日でしたが、今日はまたBICさんでドレスメーカー・オートクチュールの「ビジネスベーシックス」の先行予約が始まりましたね。
 http://www.barbieinchiba.com/showcase/fa/dressmaker/business.html

 お写真を見ると、とても素敵なので買いたいなあと思ったのですが、さすがに昨日の今日では決心がつかずそのままになってます。
 ネットで調べたらもう一つあって、「Twinkle Tweed™ Giftset」というのですが、こちらの方がずっと好みです。  http://www.marytsdollhouse.com/detail_view.asp?Items_ID=1622
 ていうか、偏にモデルになったドールがすっごい好み、というだけ。

 こんなに物欲に走ってばかりいてはさすがにマズいだろうと思って、今日は、今いるmomokoさんで遊んでみました。深夜の横断歩道さんです。

 ドールショウとかウエイクアップとかで刺激されてmomokoで遊ぶのが楽しくなっています。
 でもお洋服を持ってないのよ。しくしく。

 なので、今日もまたFRさんから借りてきました。ジーンズだけ自前です。

深夜の横断歩道

 ん? ハイヒールがいいでしょ? ほほほ。
 
ワナビさん 
2007.10.25.Thu / 11:36 
 今まで書いた長文記事がエンターキー一つで全部飛んじゃいました。ムキー。
 FC2ブログはこれがあるから嫌なんだよ!
 昨夜は最近の記事が6つほど消えちゃってたし。いったいどうなってるんだよ!ぷんぷん。

 ということで気を取り直してもう一度書きます。はあはあ。

 今日は朝からテンションが高くって大変でした(笑)。
 大騒ぎしていたWake-Up momokoは簡単に買えたのでほんとに良かったです。
 とりあえず全部買いました。じつはドールのほうはめちゃんこ欲しかったのですがアウトフィットのほうはそれほど欲しいとは思わなかったんですね。でもいつも後悔しているので今日は思い切っていっちゃいました。

 FRのセカンドラインも気になりますしね。また去年のように家人約一名に借金しなくちゃならないのかしら。とほほ。

 ところでそんなアウトフィットですが、ピンクのお洋服は唯一欲しいと思ったものです。写真をじっくり見ると生地が洒落ているんですね。しかもこういう甘いピンクのお洋服は夢があっていいですから。やっぱりお人形に着せるのですから、綺麗なお洋服を着せてあげたいですよね。いつも黒とか焦げ茶とか、割と汚い色ばかり着せているもんですからたまには綺麗な色もいいかなーと。
 
 あと、パンク少女のようなアウトフィットはワナビさんなんかに似合うんじゃないかなと思ったもので。そのワナビさんにはあとで登場してもらいましょう。

 最後になりましたが、緑のTシャツとジーンズはハッキシ言っていらなかったです。でもWEAK UPのお二人にすっごく似合うんじゃないかなーと思って頑張って買ってあげました。

 ということでワナビさんです。
ワナビさん

 やっぱりめちゃんこ可愛いです。

 
▽Open more.
Wake-Up momoko  
2007.10.25.Thu / 09:17 
 予約のページができています。
 リンク貼っても大丈夫かな。
 こちらです。
http://item.rakuten.co.jp/monchhichi/c/0000000817/
 買えるといいですね。

追記
 買えました。
 10:30頃にきましたか。
 
 とりあえず全部買いました。
 ドール貧乏なのに、だ、大丈夫なのか!?
『インシテミル』 米澤穂信 文藝春秋 
2007.10.24.Wed / 23:39 
インシテミルインシテミル
(2007/08)
米澤 穂信

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  ★★★★★

 いやあ、久しぶりに本格が面白いと思える作品に出会えた。しかもバリバリの本格ミステリだ。

 これは素晴らしい。

 時給11万2千円という、誤植かと思える実験モニターの求人募集に釣られて12名の男女が集まってきた。しかし破格のアルバイト料には、やはり胡散臭い事情が秘められていた。円形の建物の地下で、特定のルールに従い、7日間にわたって24時間モニタリング、つまり〈観察〉されるという〈実験〉だった。しかも驚くべきことに、これは殺人ゲームを促すような仕組みになっていたのだ。時給も破格だったが、殺人を行っても犯人を指摘しても報酬は跳ね上がるようになっていた。12名の眠れない夜が始まった。

 まず、クローズドサークルにおける推理ゲームに徹した潔さが良い。ストーリー展開がいかにも本格ミステリ的であり、さくさく進んでいくさまは読んでいて気持ちが良い。ロジックが見事だったのにも驚いたが、それにも増して文章が上手いのには吃驚した。キャラが立っており、するすると読めるのは有難かった。それでなくとも12名もの人物が登場するのだ。自然と頭に入ってくれて無理なく覚えられるほど嬉しいことはない。これは最後の謎解きに向かってストレスなく読めるという高ポイントである。

 ダークな青春小説ではなかったが、本格ミステリも素晴らしかった。ということで米澤穂信はこれからも追っていきたい。

 と、絶賛しておいてなんですが、実は読み始めて関田涙氏の『晩餐は「檻」のなかで』と似た設定に吃驚してガッカリしたのも本当である。しかも物語の面白さは関田氏のほうがずっと上である。キャラの説明も曖昧なままだった者もいたし。ただ、ゲーム型のミステリとして的を絞ったロジックの美しさには心底陶酔してしまった。

 ということで、新本格ファンの方にお薦め。
うちの雪ちゃん。 
2007.10.24.Wed / 12:14 
 ドールにニットを着せるのって、ほんとに楽しい。っていうことに目覚めて今日もしつこくニットでコーディネイトです。
 もう何度もお披露目しているCCSの赤いチュニックですね。モデルは前髪をぱっつんしたしらゆきさん。別名「雪ちゃん」です。
 
 今日はちょっと暇なのであれこれ考えていたのですが、今読んでいる米澤穂信の「インシテミル」が佳境なので一枚だけ。
 つうか、この「インシテミル」、すっごい面白いです。感想はのちほど。

 そうそう、雪ちゃんでしたね。 
 いやあ、その雪ちゃん、綺麗なんですが、どうも口紅の赤さが服を選ぶといいますか、どうにも楚々としたお嬢様風には間違ってもならないんですね。ていうことで定番の黒を持ってくるしかなくて、こんな感じになりました。
しらゆき

 ん? でもコレ着てどこ行くんだ? 
 ですよね。
 では、もうすこし大人っぽくドレッシーにアレンジしてみましょう。
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ナーバスレッドと最愛デニムエンジェル 
2007.10.23.Tue / 12:04 
 昨日のMisakiさんが評判良かったので(約3名)、今日も頑張ってコーディネートしてみました。
 今日のモデルはmomokoです。最愛さんですね。この人、顔色が悪いのでそのへんにうっちゃってますが(よっぽどヤフオクに出しちゃおうかな、なんてね)今日はCCSナーバスさんと一緒ということで、うちでは二番目に高いこの人に登場してもらうことにしました。
 今日のお洋服はFRとCCSなので、はっきり言ってお高いです。しかもFRのお洋服のほうは、体型がまったく違うので、そこはなんとか誤魔化してやってみました。

 んで、こーでねいとしたものがコレです。
 仲良しさんです。
 お姉さんと一緒という感じでしょうか。
ナーバスレッドさん 022-2

 はあ~!?
 つーか、見えないんですけど?
 ほほほ。
 では続きをどうぞ~。
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『首鳴き鬼の島』 石崎幸二 東京創元社 
2007.10.22.Mon / 15:21 
首鳴き鬼の島 (ミステリ・フロンティア 35)首鳴き鬼の島 (ミステリ・フロンティア 35)
(2007/08)
石崎 幸二

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  ★★★★

 す、すごかった。

 いや、なにがって、怒涛のラストもすごかったが、本格をここまで古典的な作法で創り込んでいるのが、すごい。舞台設定から人物描写の薄さまで、果ては、関係者一同を集めての謎解きに至るまで、見事にステレオタイプだったのだ。しかもこんな無味乾燥のプロットを最後には「おお!」と唸らせてしまうのだから、その手腕に脱帽してしまった。まさに恐れ入ったという感である。

 嵐の夜、相模湾に浮かぶ孤島で、外部に連絡できないまま資産家の館では、次々に切断された死体が転がってゆく。なぜ身体を切断されるのか。それは、首を切られた鬼が夜な夜な鳴いて首を求めて彷徨っているという「首鳴き鬼」の伝説を元に行われているからだ、という。その伝説を取材するために訪れていた雑誌編集者の稲口とその女友達の茜は、後継者問題をバックに「見立て殺人」の連続殺人事件に巻き込まれる。

 まず、「見立て殺人」というのに笑った。いいなあ、こういうの。わかりやすくて好き。あと、トリックのロジックが素晴らしかった。ということで、人物描写が記号のようで頼りないとか、会話文でストーリーを引っ張っていくのは勘弁してほしいとか、化学の教科書のような説明は要らないとか、色々と不満があるが、これはまあ本格ということでしょうがないかな。でも本格として良かったのだからOKでしょう。

 お勧め? あ、しません。でも本格ファンには読んでほしいなあ。

 ということで、怖かった。誰が?
ブロケードに秋!? 
2007.10.22.Mon / 10:13 
 ドールショウのレポが色々と拝見できてうれしいです。
 どれもため息がでるくらい素敵ですよね。お洋服を見てすっかり秋だなあと実感しています。
 CCSのブースではCCS07AWの発表があったようですね。二人ともとても素敵です。とくにブロンドの子が大人っぽくて好みです。靴がまた素敵ですね。ニット好きなわたしなので今度のCCSは欲しいです。ただ、またセンターアイなのでちょっと残念でした。
 Weak Upのお二人は、とんでもなく可愛いですね。二人ともお迎えしたいですが、10/25は仕事なので買えるかどうか心配です。

 とまあ、ドールショウにすっかり感化されてMisakiさんをちょっと大人っぽくコーディネートしてみました。
 大人っぽくといっても、モデルはなぜかブロケードだったりします(笑)。

ベスト・イン・ブロケード
▽Open more.
『Rのつく月には気をつけよう』 石持浅海 祥伝社 
2007.10.21.Sun / 01:23 
Rのつく月には気をつけようRのつく月には気をつけよう
(2007/09)
石持 浅海

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  ★★★★

 え? なに? どういうこと? 
 ああ!そういうことだったんだ。やられたー!

 いやあ、まさかこういう結末が待っていたとは迂闊にも想像してなかったです。ですよね。石持浅海が単なる日常の謎だけをのんびりと語るわけがないんですよね。

 料理とお酒。この二つの組み合わせで、大学時代の友人3名にゲスト1名を招いて美味しく語ろうという趣旨の短編集である。「悪魔的な頭脳を持った長江くん」の部屋に、「雑学博士の熊井さん」と「一升瓶を一気飲みできる夏美」が、ゲストの話に耳を傾け、わいわいがやがやと引っ掻き回し、最後は探偵役の長江くんが謎を解いていくという、言ってみれば安楽椅子探偵ものである。

 謎自体もほろりといい感じに酔えて楽しいが、料理とお酒の組み合わせ方が絶妙で、とにかく友人達の恋愛心理を上手に解いていくさまは見事といえる。息抜きに気軽に読める読み物としても最適なのではないだろうか。

メヌエットさん、ひと休み。 
2007.10.20.Sat / 00:50 
 ファッションフィーバー ヒラリーダフのOFが届いたので、これと一緒にピンクのウェスタンブーツでコーディネートをしてみようと挑戦してみましたが、キティバービーに着せた段階でギブアップ(?)。やっぱりこういう甘い感じは色白メヌエットさんに限るよなあと、彼女に着てもらいました。キティはまたこんどね。

 おおお!意外と、しまむらファッションもいいではないですか。
 あ、メヌエットさん、ちょっとお湯パーマをしました。まだ完全ではないですが、カールを伸ばしました。可愛いでしょ。(ん? ちっとも変わってない? あら~)

避暑地のメヌエット

 箱はトルソーが入っていたものです。(は? まったく関係ないですね。すいません。)
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『この指とまれ』 小川勝己 実業之日本社 
2007.10.19.Fri / 22:00 
この指とまれ  -GONBEN-この指とまれ -GONBEN-
(2007/09/19)
小川 勝己

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  ★★★★☆

 クライムサスペンスだ。といっても深刻で息が詰まるようなものではなく、どちらかといえば若者特有の軽いノリでやってしまうというもの。仕掛けるのは、男女の学生犯罪集団だ。初めのうちは、ぼったくりバーから闇金融へ引きずり込むという胸糞悪くなるような手口。そのうちコンゲームに勢いが増して、ついには同業の詐欺師を敵に回すという大掛かりなものになってゆく。果ては、ヤクザにまで累が及んでゆき、仕舞いには警察まで!?と、かなりハイテンポで事が進んでゆく。騙す者と騙させる者の視点で書かれているため、ヒヤヒヤハラハラと、いったい最後はどうなるんだろうと、かなりヤキモキして楽しんだ。

 最初うちは、犯罪と大学生という組み合わせがどうにもしっくりこなくて、軽いノリに辟易してしまったが、だんだんとキャラの心情に同調していったせいか彼らの行く末が気になって捲る手が止まらなくなる。

 とにもかくにも書き下ろし最終章が素晴らしい。これを読むために今までの行動があったのかと、すべてを納得して読み終えた。感嘆すると同時に、この続編をなんとしてでも書いてほしいと切望した。すべてはこれから始まる。乞うご期待、と。

 オススメ。
ピンクのウェスタンブーツきました。 
2007.10.18.Thu / 12:49 
 いや、可愛いだろうなと思っていましたが、想像以上でした。
 甘いピンクがとても綺麗です。素敵。

 で、早速履かせてみました。
 モデルはそのへんに居たエリン嬢です。
 この前の服を着ています。すいません。
 バッグはおニューのキティのバッグ。<謎

エリン 002-2

 服はファッションフィーバーのヒラリーダフのもの。
 写真が全体的に暗いですが、ブーツの色がちゃんと見えているのでご勘弁を。

 いやだけど、ほんとに可愛いです。

 ええと。一緒にきた白のトルソーですが、これについては何も申すことはありません。
 ということで、ご想像通りでした。


お出掛け? サマー・ブルース 
2007.10.18.Thu / 12:17 
 あら? ブルースさん、お出掛けかしら。

サマー・ブルース

 なんだか急に寒くなってきましたね。
 うちのブルースさんもすっかり秋の装いになってしまいました。
▽Open more.
バービートップモデル テレサ 
2007.10.17.Wed / 20:13 
 昨日の続きです。
 日焼け肌のテレサがかなり気に入ってしまったので、ここは一つカッコ良くきめてみたいと思います。
 先日引っこ抜いたピアスですが、ポイ捨てしました。
 代わりにスチュワーデスバービーのピアスをつけました。

バービートップモデル テレサ

 メイクがとても綺麗です。
 今まで色黒の子は興味なかったのですが、いやはや、とても魅力的だとわかって他の子も欲しくなりました。
 ミラノバービーもとても綺麗だったのには吃驚しました。
 あとはモンテカルロバービーをゲットできればなあと思います。

 あ、明日はファッションフィーバーのヒラリーダフのものと、ブーツとトルソーがくるんだった。

 話は変わりますが、momoko Wake-Upシリーズがアップされてましたね。
 あれってどうなんでしょうか。お人形は買うつもりですが、アウトフィットのセットが少し高いように思えるんですね。
 とくにバービーのモンテカルロなんかに比べると(比べるのもどうかと思いますが)高い。
 うーん。悩む。
▽Open more.
『猫鳴り』 沼田まほかる 双葉社 
2007.10.17.Wed / 17:41 
猫鳴り猫鳴り
(2007/08)
沼田 まほかる

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  ★★★★☆
 
 沼田まほかる待望の第3作。

 泣いた。涙がぶわっと出てきてどうしようもなかった。老猫を看取る話だ。そりゃあ、悲しいのは当たり前だ。誰だって最期の姿には泣けてくる。だけど、そういうお決まりのお涙頂戴の薄っぺらな話なんかじゃなくて、なんというか、自分の人生の幕引きを考えずにはいられない話だった。

 猫の小説だった。と言えれば簡単なのだが、実は意外と文学的であり、奥が深いのである。三部構成になっていて少女や少年も登場してくるが、主役はやはり猫である。と言うとやはり猫中心の話なのか、と俯きそうになるが、そう単純ではなくて、第一部と第二部で、この猫を通してみたときの登場人物の心情が細やかに描き出されているのである。 

 それは例えば、人の嫌らしさとか、対人関係の疎ましさとか、己の絶望感とかである。こういう負の感情を曝け出し、なんとも複雑でもやもやした気持ちを抱かせてくれるのだから、沼田の小説はやっぱり面白い。

 結婚17年目にしてやっと授かった赤ん坊を亡くした女が、ミーミー泣いて慕ってくる仔猫を何度も何度も捨てにいく話や、登校拒否の中学生男子が、ぺたぺた歩く可愛い幼児がペンギンみたいで気に入らないからと、ナイフで刺し殺そうとする、思春期特有のブラックホールの話である。と一転して、第三部では、老人が老猫を看取るという、切なくやるせない優しい気持ちが、紙面いっぱいに溢れているのである。

 それはおよそ、猫を通してだったが、延命処置に対する葛藤とか、ついては自分の死をどんなふうに迎えたら良いのかを、深く自問自答する話だった。それを、どこまでもどこまでも優しさ溢れる言葉で濃密に描き出してくれていたのだった。
 
 正直に言えば、第一部と第二部は決して楽しい話ではない。嫌悪感さえ抱くのである。なんだってここまであからさまに、無防備に近づいてくる愛らしい仔猫や幼児に対して攻撃的な態度をとらないといけないのか。全く理解できないのである。要は、読んでいて面白くないのである。しかも尻切れトンボの感もあって不満だけが残るのである。ところが第三部が終わってみれば、それまでの嫌な話だった第一部と第二部が、なんて緩やかで生命力の溢れる話だったんだろうと思えてしまうのだから不思議だ。これには驚いた。それほどまでに老猫を看取っていく話は、色々と考えさせられるのであった。

 やはり沼田まほかるはすごかった。

 猫好きの方にはとくにお薦め。
ドゥーニー&バーク バービーちゃん 
2007.10.16.Tue / 21:15 
 お友達と人形のジーンズの話をしていたら、やっぱりジーンズっていくつあってもいいよね、ということになりました。

 キティバービーのジーンズもとても素敵でしたが、今日はトップモデルのテレサが着ていたジーンズをドゥーニー&バーク バービーちゃんに着てもらいました。

 最近、モデルミューズボディが大のお気に入りになって、遅ればせながらやっと「ベスト・モデルズ・コレクション」のサウズビーチとミラノを購入しました。今、バルセロナと3箱並べて置いてあるのですが、これが豪華できらきらしています。もううれしくてうれしくて。なので、こうなったらモンテカルロも買おうと目論んでいます。

 で、そのモデルミューズボディで大好きなドゥーニー&バーク バービーちゃんの登場です。
 初めは、目が好きじゃなかったのでいつもサングラスをかけていたのですが、テレサと並べてみると、あら不思議、これがまったく違和感がなくてとても可愛いんですね。

 前置きが長くなってしまいましたが、こんな感じになりましたー。
 クリックしてぜひ大きくしてご覧ください。超かわいいです。

ドゥーニー&バーク バービー

 って、全然ジーンズが見えないし、相変わらずサングラスしてんじゃん。
 ほほほ。それではちゃんとお見せしましょう。

 
▽Open more.
STOC MARKET限定のウェスタンブーツ ホワイト復活しています。 
2007.10.16.Tue / 13:40 


STOC MARKET限定
momoko DOLL用
ウェスタンブーツ ピンク








STOC MARKET限定
momoko DOLL用
ウェスタンブーツ ホワイト






STOC MARKET限定
1/6ドールサイズ トルソー
ホワイト






 先日はウェスタンブーツの黒だけを注文しました。
 すっごく気に入って満足していたのですが、やっぱり白も欲しくなって在庫が復活するのを待っていました。
 今日またオーダーできるようになったのでポチってきました。

 それで、そのウェスタンブーツですが、お友達のヾ(=ΘΘ=)ノちゃんがピンクを購入されていたんですね。
 某所で写真を見せて頂いたら、もうすっごくすっごく可愛いんですよ。
 あまりの可愛さにめろめろ。

 で、速攻でポチってきました。

 ついでに送料無料にするためにトルソーの白も頼みました。(あ、この前、黒のトルソーを頼んだと言ったかもしれませんが、あれはキャンセルしました。)
『花水木』 今野敏 角川春樹事務所 
2007.10.15.Mon / 23:58 
花水木―東京湾臨海署安積班花水木―東京湾臨海署安積班
(2007/09)
今野 敏

商品詳細を見る

  ★★★☆
 
 東京湾臨海署安積班シリーズ最新作。5つの短編が収録されている。

 安積班長以下お馴染みの強行犯の面々が揃っており、安心して読める。事件自体はすぐにオチがわかるように書かれているせいか、警察小説としてもミステリとしても薄味なのだが、サラッと読めるのが良い。それより班長としての安積の、胸中穏やかならぬものがあるようで、やけに部下の性格のことをあれこれ気にしていたのが面白かった。おっとりした須田とは安心して喋れるが、生真面目な村雨は苦手だとか。とまあ、こういう気配りができる安積に魅力を感じて楽しく読めるのが、このシリーズの良いところだろう。とくに何かとお騒がせな交機隊の速水は、登場するだけでやけに存在感があって頼もしい。一番面白かったのは、やはり速水が一緒のバーの話、「薔薇の色」かな。

 今回は久しぶりなのでフルネームを書いておこう。安積剛志警部補(係長)、須田三郎部長刑事(太りすぎで動作が鈍い)、村雨秋彦部長刑事(生真面目で杓子定規)、黒木和也(豹のような身のこなし)、桜井太一郎(一番若い)。あと忘れてはいけないのが、安積の同期で交機隊の速水直樹小隊長(警部補)だ。
キティバービーちゃん、ウィンドウショッピングに行く。 
2007.10.15.Mon / 12:37 
 今日は、トップモデルのテレサのお洋服をキティバービーちゃんに着せてみました。
キティバービー

 すみません。目の下にゴミがついてます。
 でもほんとに可愛いです。この人。
▽Open more.
『追伸』 真保裕一 文藝春秋 
2007.10.14.Sun / 22:01 
追伸追伸
(2007/09)
真保 裕一

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  ★★★★☆
 
 離婚してほしいと、ギリシャに赴任した夫に離婚届を送りつけた妻。一方、夫は、いきなり妻に手紙でそんなことを言われて戸惑うだけ。一度は仕事を辞めてギリシャに一緒について行くと言ってくれた妻なのだ。出発直前になって交通事故に遭い入院したとはいえ、治療後はギリシャに発つ手筈になっていた。それがどうして突然約束を破り、事もあろうにいきなり離婚などと言い出したのか。物語は夫婦の往復書簡から始まって、妻の祖父母の往復書簡に発展してゆく。
 
 どちらの手紙にも、妻のほうから離婚してほしいという願いが切々と綴られている。それに対して、夫どもはただひたすら妻の気持ちを伺い、引き留めるしかない。
 
 自分は罪を犯した、だからあなたとは暮らせない、別れてください、何度も何度も繰り返して言う。どんなに説得しようとも頑として応じないし、またその理由も言わない。
 
 読み進めるうち、何故こうまでして拒絶するのか、何が妻をここまでさせるのか。疑問と疑惑が沸いてくる。だが、恐ろしいまでの意思と熱情が伝わってきて、そんなことはどうでもいいことのように思えてくる。ただ、だからといって、全面的にこの物語を指示できるかと言えば、残念だが、否と言うしかない。どちらの妻とはいえないが、あまりにも身勝手すぎて共感できなかった。最近、真保のキャラクター作りには首を傾げてしまうことが多いように思う。
 
 と、色々と愚痴を言ってしまったが、これは凄かった。一気読みである。

 手紙の形をとったミステリーだった。だが、これは紛れもないラブレターであり、恋愛小説である。相手を気遣い、自分の気持ちを切々と綴っていく手紙は、どこを切り取っても胸が詰まってくるし、熱いものが込みあげてくる。そして、ここまで妻と夫の気持ちを書き上げた真保の筆力に驚嘆するとともに感服してしまう。
 
 お薦め。


追記
 真保さんはこれで直木賞が獲れるんじゃないでしょうか。
 というか、直木賞向けの作品ですね、これは。
テレサのイヤリングがとれない。 
2007.10.14.Sun / 10:14 
 バービートップモデルのテレサのイヤリングですが、いくら引っ張っても取れないんですね。なので、仕方ないのでヘッドを引っこ抜きました。用心のためドライヤーで温めてですね。
 で、これがそのイヤリングです。
 
 あらら、先っぽが矢印になってますね。
 これでは抜けないのも肯けます。やれやれ。
 
 たぶんキティバービーのイヤリングもこれと一緒ですね。

テレサのイヤリング
▽Open more.
『三面記事小説』 角田光代  
2007.10.13.Sat / 22:41 
三面記事小説三面記事小説
(2007/09)
角田 光代

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  ★★★★★

 「愛の巣」「ゆうべの花火」「彼方の城」「永遠の花園」「赤い筆箱」「光の川」の6編。

 とにかく夢中になって読んだ。どれも非常に面白い。とくに「愛の巣」と「赤い筆箱」はミステリ的だし、「光の川」は他人事ではなく、そんなドラマを自身に置き換えてみては、身悶えるようにして読んだ。

 新聞の三面記事欄には、毎日、犯罪が載っている。床下から白骨化した死体が見つかった。家の周りを鉄条網で囲っている。“闇サイト”に不倫相手の殺害を依頼した。男子高校生にみだらな行為をした。給食に薬物を混ぜた。自室で勉強中に男が押し入り包丁で刺した。介護疲れで母親を殺害。などなど。

 こんな記事を読むと、ああ、またか、と思っても、その背後にある事情はまったくわからない。どんな込み入った事情があったのか、それはもしかしたら私達のほんの隣にいる人が関わっているかもしれないのだ。隣人である平凡な人が事件を起こす。角田は、一片の記事から発想し、あたかも見てきたかのように描き出し、まるでこの犯罪がそうであるかのように我々を錯覚させてしまうのである。事件の前にこそドラマがあったのだった。

 傑作。
トップモデルシリーズのテレサです。 
2007.10.12.Fri / 11:26 
 エキゾチックな顔立ちをしています。
 黒髪がとても似合っていて魅力的な子です。
 やっぱりいいですねえ。

 朝のショット。
トップモデル テレサ
▽Open more.
『天使は容赦なく殺す』 グレッグ・ルッカ 文藝春秋 
2007.10.11.Thu / 14:48 
天使は容赦なく殺す天使は容赦なく殺す
(2007/08)
グレッグ・ルッカ

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  ★★★★

 初ルッカです。

 新シリーズ第一作というので読んでみました。本当は、表紙カバーが芸術的に素晴らしいというのが一番の理由かも。

 で、読み終えて、ほうっ、と感慨にひたった。と同時に、一気に力が抜けた。

 面白いと言えば面白いと言えるし、つまらなかったと言えばそうかもしれない、という極めて曖昧な感想になってしまう。突出してわくわくするくらい面白いところもあるのだが、最初から最後まで一気に読むということができなかった。

 イギリスと中東を舞台に、イギリスのエージェンシーが活躍する話だからプロットは悪くない。ただ、ジェームス・ボンドが活躍したような冷戦時代の華麗なるスパイ物語を期待していると足をすくわれてしまうかもしれない。タイトルの華々しさにもちょっと騙されてしまった感も否めない。

 9・11以降のテロが横行する時代の話だから、暗殺も華麗にやり遂げるというわけにはいかないのである。ちょっと情勢が変われば、いかに政府による指令でも味方でさえ敵に回ってしまうという恐ろしさ。いやあ、このあたりは手に汗握るドラマがあり、ついつい読むのに力が入ってしまった。面白かった。

 ただ、主人公が女性というのもあるだろうが、格好良さの中にもどこか生活臭がちらちらと見え隠れして野暮ったい感じがしたのはわたしだけであろうか。事がスマートに運ばなかったというのが悪いのではない。が、主人公の魅力の乏しさ、登場人物全般のキャラ立ちの無さ、すかすかしたセリフの言い回し等については、もう少し読者を楽しませてくれてもよかったのではないだろうか。

 でも次作品が楽しみになってきました。
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 でも最近は感想文は書いてないです。すみません。

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 カテゴリのところをちょっといじりました。
 ドールはmomoko、Misaki、Barbie、FRと分けて、それぞれの全記事が表示できるようにしました。少しは使い勝手がよくなったと思うのですが、どうでしょうか。2008/7/23

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 何かありましたらこちらまで。
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 薔薇の黒背景は画像が綺麗に見えるので私も好きでしたが、やはりエントリ別に見るときは使い勝手が良くないようです。CSSを弄れるといいのですが、このレベルになるとさすがに勉強しないと無理なのでやめました。ずいぶん粘ってみたんですけどね。なので元に戻しました。またそのうち黒背景にすると思います。2008/09/24
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 そうそう。コメントは「OPEN▼」でも読めます。いちいち戻らなくてもいいので便利かもしれません。

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