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2008年03月の記事一覧
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『ヘンリー・ダーガー非現実の王国』 ジョン・M. マグレガー 
2008.03.30.Sun / 22:29 
 巡回先より知ったのですが、ヘンリー・ダーガーの映画が3月29日(土)からシネマライズでロードショーになっています。2004年に映画ができていたのは知っていましたが、当時は残念ながら日本での公開はありませんでした。今回のロードショーはとても嬉しいです。でも劇場には足を運べないと思いますので、ぜひDVDを製作していただきたいです。

 映画『非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎』公式サイト→こちら

 皆さんはすでにご存知だと思いますが、わたしがヘンリー・ダーガーの名前を知ったのは今からおよそ3年前です。これもやはりはてなダイアリーの巡回先のエントリーで知りました。かなり衝撃的だったのでこのあと図書館から借りて読んでみました。そのときのレビューを「でこぽんの読書日記」に書きました。これはすでに削除してしまってキャッシュも残ってないのですが、たまたま拾ってきたのがありましたのでもう一度載せておこうと思います。まったく当時のままなのでおかしなところもたくさんあると思いますが、お読みいただければと思います。

 これがその衝撃的だったダーガーの絵です。
ヘンリー・ダーガー 非現実の王国で

 「でこぽんの読書日記」2005-06-26(再録)
 それではこちらからどうぞ。
********************************************
 ブタスブタさんのブログで初めて認識した作家です。
リアルワールド

 認識というのも変ですが、ダーガーの絵は、例えば桐野夏生の『リアルワールド』の表紙になったりしていて、なんとも不思議な絵を描く作家がいるなと思っていたからです。
 
 赤い心臓の前に同じような少女がずらりと並んでいる絵です。

 ダーガーはこんなふうに同じ色で同じようなデザインの服を着た少女を描くのが好きだったようです。コピーのようでコピーでないというのが面白いです。もちろん同じ枠の中でコピーを使っている構図もあります。面白いと思うと同時になんだか違和感があるので、きっと何か意味があるのでしょうが、今回は画集を図書館から借りてきただけなのでよくわかりませんでした。

 さて、ヘンリー・ダーガーに興味を持ったのは絵のユニークさもあったのですが、それより何よりダーガーの生涯が実に興味深かったからです。

 ダーガーは1892年にアメリカのシカゴで生まれて、4歳になろうとする頃、妹の出産で敗血症を引き起こした母を失ってしまうのでした。妹はすぐに養子に出され、彼自身は身体に障害がある父親に育てられることになります。

 この後、知的障害児のため施設で約10年間過ごすことになるのですが、8歳までは父親の元で穏やかに生活し、小学校に通い、知的にも普通の、むしろ平均以上に賢い子どもであったようです。しかし、父親の病状の悪化と経済状態のために養護院に預けられたことから一種の感情障害を引き起こしたとされ「知的障害児童」を収容する施設に移されることになりました。

 17歳でこの施設を脱走するまで10年近くに及ぶ施設での生活は、彼に決定的な「トラウマ」を与えたようです。施設を出てからは、病院の皿洗い兼掃除夫の職を得て、71歳で足を傷めるまでこの仕事を続け、1973年81歳でこの世を去りました。

 彼の死後、写真家である家主が、彼が死の年まで人知れず制作していた膨大な作品群を見つけることになります。その一つが、1万5千頁にも及ぶ非現実の王国を描いたこの絵と物語です。

 無口で友達もいなかったダーガーですが、自分の部屋の中では妄想が吹きまくり、可憐な少女戦士ヴィヴィアン・ガールズの長い戦いの物語を描き続けていったのでした。ペニスを持つ少女たち、ヴィヴィアン・ガールズの物語。画集だと思って安易に考えていたのですが、読み進むと優しげな文章に何気に残酷なシーンがあったりと、手軽に手に取れるものではなかったのでした。で、今回はこれでおしまいです。

 画集なのに絵について何も書いてないじゃないのと怒られそうですが、はい、これは実際に手を取ってみなければわからないと思いますので、ネットでダーガーの絵を見て判断したほうがいいでしょう。すごくグロテスクな場面もありますが、漫画的な絵なのでちっとも怖くありません。それより不気味だったのは、やはり何人もの同じ子が押し込められていて、遊んだり逃げ惑ったり並んでいたりするところでした。

 ああ、ダーガーって一筋縄ではいかないです。とても理解できそうにはないのですが、でも絵は可愛いです。

***************************:
 これでおしまいです。

 You Tubeに映画の予告編がありましたので貼っておきます。

非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎





▽Open more.
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* テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学 *
FMCプリティー・プリーツさんです。 
2008.03.29.Sat / 19:43 
 花粉症が酷くてどうにもこうにも。アレルギー性喘息なんでしょうか。横になると咳がひどいので夜中が辛いです。目のほうもよく見えなくなっているので、日に何度も目薬を点しています。でもすぐに曇ってくるので本が読めません。ドール遊びもちょっと遠のいています。

 それでも面白い本に当たると、なんとかして読もうと思うから不思議です。初めて読む作家さんなんですが、垣谷美雨の『リセット』が面白かったです。2005年に『竜巻ガール』という本で小説推理新人賞を受賞されている方です。とても嵌って読んだものですから、奥付のプロフィールを見ると、1959年生まれとなっていたので納得(?)しました。3人のおばさんが高三時代にタイムスリップして人生をやり直そうとするお話です。やっぱり専業主婦の主張には共感を覚えましたね。

 ところで、過去記事を見直していました。
 シャイン ヴェロニクの写真を大きくしましたのでぜひご覧いただきたいです。黒背景だととても綺麗です。バービーのイン・ザ・ピンクのドレスを着ている写真です。→こちら

 それから、バービープリティー・プリーツのへぼ写真がでてきたので、これも載せておきますね。
 この人です。
プリティー・プリーツ

▽Open more.
* テーマ:ドール - ジャンル:趣味・実用 *
ガールズエンド、FFを着る。 
2008.03.28.Fri / 13:41 
 ところで、黄昏のフィアンセの評判があまり良くないようです。いろいろと理由があるようですが、一番の理由はどうやら値段のようです。

 CCSの19000円の値段には文句は言わなくても、セキグチmomokoに16000円は出したくないらしい。確かに、セキグチの顔色の不安定さはどうしようもないと思う。最悪だったのが、最愛デニムエンジェル。まるでゾンビ。このときは、いちまんにせんなにがしかの大枚を出して買ったんだった。アウトフィットが非常によくできていたので本当に残念だった。そしてこないだのガールズエンド。この子がまたどうしようもなく汚い顔色をしていた。ま、この子は半額で買ったのでそれほどの怒りは感じなかったのだが。それでもいちまんえんである。高い。いったいどうしたらこんなことになるのか。気合を入れて(たぶん)作った高い人形ほど、不細工なものになるというのでは安心して買えないのだ。

 睫毛に凝るのもいい。関節に(どうでもいい)塗装をほどこすのも許そう。縫製が少々雑になってもおおらかな気持ちでいよう。ついでに値段も気の済むまで高くしてくれてもいい。だけど顔が命の人形の「顔色」が悪いのだけは勘弁してもらいたい。ゾンビとか幽霊とか土色だとか、ほんと、勘弁してほしいよ。CCSナーバスレッドのような透明感のある肌質とまでは要求しない。しても無駄だと思うから。だから、ふつーでいいのよ、ふつーで。最近発売された冬のバス停さんとかみんつく07さんのようだったら、すごい嬉しいんだけどね。あれにリアルアイラッシュ。かあー!す、て、き!
 
 これだけ要望を(愚痴、不満ともいう)書いたのだ。セキグチの方々もきっとこれを見ていると思う。だから、間違っても汚い顔色だけはしないでもらいたい。もしガールズエンドと同じような出来具合だったら、二度とスペシャルは買わないと誓っておく。

 ……某ショップに予約しますた。楽しみでありんす。

 その土色のガールズエンドです。
 (人形に興味がないと言っている某作家もこのネーミングは気に入ってるようです。)

ガールズエンド

 ファッションフィーバーを着ています。
▽Open more.
『モーニング Mourning』 小路幸也 実業之日本社 
2008.03.28.Fri / 00:10 
モーニング Mourningモーニング Mourning
(2008/03/19)
小路 幸也

商品詳細を見る

  ★★★★★

 友人の葬儀に出席した45歳の中年男たち。大学時代にバンドを組み、4年間一つ屋根の下で生活した5人だった。卒業後、20年ぶりに揃ったというのに、そのうちの一人は事故死していた。葬儀が終わり、福岡からそれぞれの家へ帰ろうとしたとき、俳優になった淳平が突然言い出す。「自殺するんだ。俺は」何故だ。理由を言ってみろ。言えない。押し問答が続いたあと、「俺が死ぬ理由。思い出してくれたら、死ぬのをやめる」と。そういうわけで、4人は喪服を着たまま、東京へ向かってロングドライブをすることになった。

 もう掛け値なしに良かった。

 文章のリズムとか、スッと入ってくる文体とか、過去と現在のメリハリのある話とか、あるいは軽やかな会話とちょっとしんみりした自分語りとか、なんというのか、とにかく肌に合う作家である。読んでいて実に気持ちがいいのである。とくにこういう45歳の中年男たちの大学時代の話というのは、年代が近いというのもあるかもしれないが、当時流行った歌だとか、ファッションとか、食べ物とか、そういった付属のものですでにノックアウトされてしまうのである。

 「俺が死ぬ理由」とは何か。つねに心の中では、その疑問が渦巻いているのだが、一つのエピソードが、次のエピソードを生み、次から次に出てくる「何故」が気になってしょうがない。気がせきながら、それでも立ち止まって読み耽る楽しさ。それは、きっと、過ぎ去った若き日のことを同じように懐かしみ、愛し、悔しい気持ちでどうしようもないからだろう。

 こういう一文がある。

 「何も持たないということが、学生であるというだけでその他に何も背負っていなかった、あの時代の自分の精神と身体がどんなに軽やかだったのかということを思い知る。」

 この後に続く非常に素晴らしい文章は本文で楽しんでいただくとして、この一文には心底じんとした。まったく共感を持つとともに、かつての楽しくて奔放な生活が思い出されて、何度も繰り返して読んだ。

 わたしは東京―福岡間は何度も運転しているので、ロングドライブでの車中の雰囲気がどんなものだとか、2、3時間運転したらどこのサービスエリアで休憩をとるのかとか、そういったことを知っていたので、まるで同じ空間にいるように感じられ、あとどれくらいで着いてしまうといった心配までして、女性に聞かせられない話も含め、彼らの大学時代の友情には胸が熱くなった。こんな場合、女性が混ざるとたいてい陳腐な展開になってしまってガッカリすることが多いのだが、とても印象的な女性が彼らと一緒になって遊んでくれたお蔭で、ときにはほろりと、最後まではらはらどきどきさせてもらった。

 ロングドライブの終点は、やはり感動だった。エピローグも爽やかに、大好きな一冊となった。

 お薦め。

*************:

 書くのを忘れていましたが、表紙カバーが素晴らしいです。アマゾンから届いて現れた表紙に驚きました。あまりにも素敵だったのです。迂闊にも小路さんの日記を拝見していなかったためどんなものか全く知りませんでした。男性4人がそれぞれ違う方向を向いているイラスト。どんな思いで佇んでいるのか知る由もないのですが、いろんなことが想像できるとてもいいイラストです。小路さんが指定したイラストレーターさんのようです。雰囲気があっていいですね。帯のコピーも小路さんが書かれたようです。「喪服のロングドライブ」「将来なんか何も考えていなかった。ただ、仲間のことだけは思っていた。 一九八〇年、十九歳だった私たちは今、四十五歳の中年だ。」このキャッチコピーにぐっときました。さすがです。

 小路さんへ
 とてもとても面白かったです。
 淳平と父親が会ったシーンは、泣いてしまいました。なんででしょうね。多くを語ってないシーンなのに、ほんとに不思議です。今回は泣かないと決めていたのに……ダメでした。
 
 お仕事大変そうですが頑張ってください。いつも応援しています。
 でこぽん
▽Open more.
『静かな爆弾』 吉田修一 中央公論新社 
2008.03.26.Wed / 12:00 
静かな爆弾静かな爆弾
(2008/02)
吉田 修一

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  ★★★★☆

 テレビ局でドキュメンタリー番組の制作している「俺」は、閉門しようとする公園で、ひとりの女性と顔見知りとなる。その女性は音のない世界にいた。いつしか彼女と恋人になり、音のない世界の住人がどういう在り場所にいるのかという驚きと心配をよそに、「俺」と彼女はメモ帳を介して会話をしていく。そんな緩やかな日常と並行して、バーミヤン渓谷の大仏破壊の真相を追っている「俺」の仕事は苛烈さを増していった。それゆえ「俺」は、彼女への気配りが後回しになり、気づいたときには、彼女からの連絡が途絶えていた。

 『悪人』から漂ってくるほどの激情は、本書にはない。しかし、本を閉じるとき、一片の言葉が棘となり、静かに静かに胸に突き刺さってくるのだった。なぜ本書を書いたのか、あるいは書かずにはいられなかったのか、静かな感動が押し寄せてくるのである。それは単に、耳の不自由な者との恋愛小説として本書があるわけではなかったからだ。「言葉」の必要性、役目、それをふたりの日常から、そして大仏破壊の真相を考えているうちに自ずと気づかされるのである。

 最初は、なぜ恋愛という甘い話のなかで、アフガニスタン・タリバン政権による大仏破壊の真相を追うなんて話が挿入されているのかと訝った。状況はわからないのだが、何度も何度もしつこく出てくるのだから、何か意味があるのだろうとは思ってはいた。もちろんそれは、仕事が忙しくなって恋人との関係がぎくしゃくしていく状況を表していたのだと判る。と同時に、最小限の言葉だけで相手を理解することがいかに大変なことであるのか、そして言葉というものがどれほど大切なものなのかを知らせてくれたのだった。伝わらない思いが鬱屈して溜まっていくのは、もやもやとした気持ちだけが残り、泥が胸に溜まっていくようで、誰においても悲しいことなのである。

 大仏破壊のニュースを見たとき、もったいないなと思った。なんでこんな無駄なことするのかと。しかし、なぜタリバンが国際社会を無視して大仏爆破を決行したのか、その暴挙の意味を深く考えることはしなかった。それはアフガニスタンという国に対して無関心だったからだ。だから、そこで何が起こっているのか真剣に考えることはなかった。無知は恐ろしいし、無関心というのは、どんな状況においても危ういものなのである。それは、その半年後に起こった9.11同時多発テロ以降世界で起こったことを考えてみれば、推して知るべしなのである。蜜月の恋人でさえ、言葉が足りなかったり、伝える努力を怠っていたら、その関係はあっという間に足元からがらがら崩れ落ちていくのだ。異なる文明で生きる人々に対して「無関心」にならないというがどれだけ大事なことであるのか、この小説を読み終わって感じたことである。

 お薦め。


*******************

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-「静かな爆弾 吉田修一」(粋な提案)
黄昏のフィアンセって、どうよ。 
2008.03.25.Tue / 15:08 
 
 こんなものが出るんですね。べつにお勧めしているわけではないんですが、画像がこれしかなかったので貼ってみました。某ショップには35%offでありましたが。まあいいです。
 こちら、ガールズエンドと同じSpecial Editionシリーズのようです。
 ミクシに書いてみたんですが、見事に反応がなかったので表に書いてみます。どうやら皆さんスルーのようです。ま、世間でも絶不評の嵐なので、それもそうかと。

 でもバビ好きFR好きのわたしはものすごくツボ。ぜひ欲しい。

 どこが一番ツボかというと、まずはお顔。そしてアウトフィット。つーことは、全部なんすねー。しかし、黄昏ていようと、この方は某美中年(とは言っていない)の美しき婚約者。しもじものものは迂闊には近づけない。だけど、なぜか嵐が丘(のような豪邸)に一人残され、黒い帽子と黒い手袋をして喪中だか結婚式だか判らない格好をさせられている。これが実に意味不明で良い。果たして、某婚約者は帰ってきて抱きしめてくれるのであろうか。リアルアイラッシュの睫毛をばさばさ(とは短いのでならない)とさせ、短く刈ったヘアを帽子の中にきりりと纏めて、ピンヒールを履いて、どこかへ出掛けていくのだった。この子を買わずにして誰を買うbyでこぽん

 なんかわけわからんことを書いておりますが、要は、どうしても欲しいということ。しかし先立つものがない。しくしく。

 ところで関節塗装って、意味あるんすか? 裸になるわけでもあるまいし、しかも黄昏た婚約者ですよ? 下着のような服を着るはずがないじゃないですか。無意味なことにお金を使って、価格を上げるつうのはいかがなものか。理解できぬ。こんなことにお金を使うくらいならもっと安くしてくれよ。

 それと、黄昏た(いやにこれに拘っている)婦人がショートヘアって、どうなんすか? 一応、エレガントなショートヘアと謳っていますが。赤いスーツにショートヘア。赤いスーツにショートヘア……以下略。うーん、糊でべっとりとセットしてあるんでしょうか。謎。まさかすっかり黄昏ていて、ハゲってことはないですよね。

 ……仕事、行ってこよ。

 追記
 続きに他のお店の画像を貼っておきます。一応。

 追追記3/26
 ん? 付属品に「腕時計」?
 たいへんだ。こりゃ、ますます買わなきゃいかん。
▽Open more.
みんつく07がきました。 
2008.03.23.Sun / 23:08 
 昨日のお昼頃、アマゾンで半額になっていたmomokoみんつく07がきました。

みんなでつくる2007momokoDOLL

 ものすごく可愛くて、写真をパチパチ撮ったのでアップするつもりだったんですが、花粉症の症状が酷くて、しかもちょっと凹むことがあって……。やっぱりダメですね。読書もそうですが、気分的に落ち着いていないと楽しめないというか、お人形の写真なんてとくにそうですよね、愛がないとつまらない気分が写真にそのまま出てしまいますから。もちろんそんなときの写真は、とてもお見せできるものではないのでボツにしています。

 何枚も撮ったわけではないので選ぶほどの枚数があったわけではないんですが、モデルのみんつく07がものすごく可愛かったのでなんとかかんとか選んでみました。

 お顔がすごく可愛かったのは知っていましたが、アウトフィットの軍服がとてもよくできていたのにはびっくりしました。
 以前、ハニハニダンスをMisakiニューヨークにさせたくって(http://dekopon.blog53.fc2.com/blog-entry-366.html)、この軍服がほしいと思っていましたので今回手に入れることができて嬉しいです。いったい軍服なんてほかで着ることはあるんだろうか、という一抹の不安はありますが、なんかすごくカッコイイのでとても満足しています。

みんなでつくる2007momokoDOLL

 髪の毛がかなり赤く写っていますが、もっと落ち着いた色をしています。

 では全身写真から。
▽Open more.
春です。NYさんです。 
2008.03.21.Fri / 19:18 
 ところでNYさんですが、こないだはハニハニダンスを踊ったりして、なんとなく子供っぽくなってしまったので、今日は「おほほ」な感じで、大人っぽさをアピールしてみました。

 バービー、モデルライフのピンクのブラウスで胸元を強調しています。
 ぺちゃぱいのNYさんですが、コンセプトとはあくまでもグラマラスな感じです。
ニューヨークMisaki 

▽Open more.
ぎゃー!みんつく07が半額だー! 
2008.03.20.Thu / 23:11 
 ダッシュでポチってきました。
 いやほんと、待ってた甲斐がありました。
 うれしいよお。
 
momokoDOLL みんなでつくる momokoDOLL 2007momokoDOLL みんなでつくる momokoDOLL 2007
(2008/01/31)
参考価格: ¥ 10,290 (税込)
価格: ¥ 5,145 (税込)

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『夢泥棒と黄金伝説 マジカルストーンを探せ! Part3』 関田涙 講談社青い鳥文庫 
2008.03.20.Thu / 13:58 
夢泥棒と黄金伝説 マジカルストーンを探せ! Part3 (講談社青い鳥文庫 261-3)夢泥棒と黄金伝説 マジカルストーンを探せ! Part3 (講談社青い鳥文庫 261-3)
(2008/03/15)
関田 涙

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楽天で詳細を見る

  ★★★★★

 関田涙さんの児童書です。マジカルストーンを探せ!の Part3になります。

 シリーズ物だと、好みの登場人物も決まってきて、その子が活躍してくれないとガッカリするなんてことがよくあるのですが、関田さんの児童書は毎回、子供から大人までいろんなタイプの人物が出てくるので、そのたびごとにお気に入りの子が入れかわったりして、飽きることがありません。主役の日向と月乃はもちろんのこと、今回も、ナイスバディの(とは一言も書いてない)「マントの前は全開にはだけていて、なんとその下には黒い革の水着みたいなものしかつけてなかった」(おそらく作者の趣味だと思われる)「メラメラと燃えるような」赤い髪の毛をしている夢の世界の住人が出てきたりするもんだから、ひええ、と嬉しくなってしまいました。怪盗ヴォックスの一番弟子だと威張っていましたが、残念なことにプロローグで退場してしまっていました。イラストまで載せてあるくらいだから、きっと作者のお気に入りだと思います。次回はもう少し出てくれるんじゃないでしょうか。他にも、とても愛らしいタヌキの赤ちゃんが出てきたり、金髪のカワイコちゃんが出てきたりと、ずいぶん楽しませてもらいました。

 さて、なぜタヌキなんて出てきたかといえば、4つ目のマジカルストーン「金の石」が、「黄金のタヌキ像」のデベソにくっついていたからです。今までにも、マジカルストーンを巡って、全国あちこちと出かけて行きましたが、今回は日向の母親の郷里にある狸弁寺へと向かいます。予知夢で絶体絶命に陥った日向は、それを避けるために三日以内に「金の石」を手に入れなくてはならなくなったからです。タヌキ像のありかを示した地図は、偶然にも日向の母親が持っていたのですが、残念ながらその3分の1でした。3枚の地図を手に入れ、200年前の暗号を解かないといけません。お宝マニアには跡をつけられるし、金髪のカワイコちゃんは「お金」のことばかりだし、寺の孫はオタクのようで頼りないし、挙句の果てにタヌキの赤ちゃんには懐かれるし、果たして日向たちは怪盗ヴォックスよりも早くタヌキ像を手に入れることができるのでしょうか。

 暗号の解読もさることながら、たびたび出てくる謎解きがひとときの憩いとなりました。そのどれもがとてもよく出来ていたのにはびっくりしました。一番好きだったのが、数の問題です。125の倍数が1000というのはしょっちゅう使っているので無意識に使えるのですが、16の倍数は使っていても意識したことはなかったので8000にも馴染みがあったのに、問題の数が100万単位だったため頭が真っ白になってしまって、咄嗟に答えられなかったのは本当に悔しかったです。あと、お宝のありかが正三角形になるというのですが、これはすごかったです。立体かなと思ったのですが、なるほど、この手がありましたね。こういうゲーム性のある本というのは、小学生の方にはとても楽しめるんではないでしょうか。

 月乃の落ち着いた雰囲気で謎を解いていく様子も好きでしたが、やはり日向の向こう見ずだけど活発で優しい行動には、頑張ってと、つい応援してしまいます。ほかの登場人物たちも、どの子も生き生きとした会話をして楽しませくれました。とくに金髪のカワイコちゃんのセリフ回しにはのけぞってしまうほど楽しかったです。ぜひ次も登場してほしいものです。そこに、ハンサムな少年が絡んできたりしてくれると、もっと楽しくなるんじゃないでしょうか。

 可愛らしいイラストを見ながら、楽しい謎解きができて、本当にうきうきするほど可愛らしい登場人物たちでした。次の作品にも取りかかっているようですので、また二人がいろいろと活躍してくれることでしょう。楽しみにしております。

 小学生や中学生のお友達にもぜひ読んでいただきたいです。

 お薦めします。
『流星の絆』 東野圭吾 講談社 
2008.03.19.Wed / 12:36 
流星の絆流星の絆
(2008/03/05)
東野 圭吾

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  ★☆

 駄作。

 金返せ本だった。Amazonのカスタマーレビューと帯に騙された。とくに帯のネタバラシは酷い。ここまで書いてしまったら、あとは何を楽しんだらいいのか、というほど物語の3分の2は説明しちゃってるし。というか、帯の煽り文句が素晴らしすぎて、どんだけすごい傑作かと、わくわくしたのがいけなかったようだ。読了後に読むと、なるほど、ここまで煽らないと内容のすけすけさが露呈して売れないんだろうと思った。

 悪口しか書けないのが悲しいが、じゃあ、いったい何が一番詰まらなかったのか、と聞かれたら、今回は偏に文章の淡白さによる。どんな物語なのかは、帯で分かってしまっているし、安っぽい人情話は飽き飽きしているので、あとは登場人物の心理描写や背景を読んでいくしかないと思い、なんとか行間から滲み出てくる心情を汲み取ろうとしたが、これがどうにもこうにもお粗末。どんな人生観を持ち、何を大事だと思っているのか、あるいは何のために誰のために動いているのか、それが伝わってこないのだ。ただ、各々の行動を説明しているだけではないか。要は、薄っぺらいのだ。これではとても感情移入なんて出来ない。さくさく読めてリーダビリティがあるとはよく言ったものだ。そりゃあ、さくさく読めるだろう。単に、一文が短くてレポートのようだというだけではないか。ま、どこかの偉い先生が言ってた、人間が書けてない、というのがよく分かったということだ。人物描写に力を入れないのなら、こんな題材を使わないでほしい。

 ではミステリーとしてはどうか。これが最低。これが伏線というなら、どんなものでも伏線になる。「犯人が」と書くだけで下手な先入観を与えてしまうので何も書けないが、動機もお粗末、計画性もないとなれば、伏線もなにもあったものではない。展開のもたつき感もさることながら、止めはお涙頂戴のラスト。読者をこれで感動させられると思われたなら、舐められたものだとしか言えない。タイトルの絆としてのメッセージがどの辺りにあったのか是非教えてほしいものだ。

 ということで、何はともあれ、帯だけは読まないほうがいいだろう。そこそこ楽しめるかもしれないから。
Misaki NYさん。 
2008.03.19.Wed / 10:50 
 東野圭吾の『流星の絆』はやっぱりつまらなかったです。感想文を書いたんですが、悪口ばかりになったので今、頭を冷やしています。そのままアップするかもしれませんが。

 昨日エリンに着せたサウスビーチのOFを今度はMisaki NYに着せてみました。
 ちっとも似合わなかったです。(つーか、普通にサウスビーチの紹介をしてくれよお。)
 だから、NYさん、座り込んでどこがいけなかったのかチェックしています。

ニューヨークMisaki
 (せっかくなのでクリックして大きな画像で見てやってください。可愛いことは可愛いです。)

 このふわふわした大きなバッグはたくさん物が入ります。
 画面には写っていませんが、いろいろと入っています。
 こういうのって楽しいですねー。

 ……おしまい。
エリン 
2008.03.18.Tue / 13:27 
 東野圭吾の『流星の絆』を読んでいます。図書館にリクエストを出していたんですが、3人待ちといわれてアマゾンに注文しました。今、300ページほど。相変わらず文章が淡白で、まあ、それはそれでいいんですが、設定がつまらなくてどうにもこうにも。これからものすごく面白くなるんでしょうか。これで真相がつまらなかったりラストで感動しなかったら、もう二度と東野圭吾の本は買いません。帯には「現代エンタメの最高峰」と謳ってます。

 ちょっと読書に飽きてしまったので、サウスビーチバービーを箱出ししました。
 なきねこさんのエリンが可愛かったのでうちのエリンにもバービーの服を着せてみました。
 アウトフィット自体はとても素敵だったのですが、うちのエリンが不貞腐れているせいか、見事に使える写真が一枚もありません。20枚以上撮ったと思うのですが。こんなことは初めてです。どうやらデジカメの設定が崩れてしまったようです。でも取説がどこかにいってしまって直せません。

 とりあえず雰囲気だけでも。 (これはクリックしても大きくなりません。)

エリン


 
▽Open more.
冬のバス停ちゃん、お着替えしました。 
2008.03.16.Sun / 22:52 
  昨日はやっと冬のバス停momokoが届いて嬉しかったんですが、夕方だったために撮影は無理じゃのお、と箱を手に取りながら、箱出しは明日にしなければと、散々自分に言い聞かせて、しぶしぶ思いとどまったのは偉かったです。でも、やっぱり辛抱たまらんとなって、夜中にごそごそと箱から出してきて

 遊びますた。てへ。

 というので、可愛らしい冬のコートも紺色のワンピースもブーツも脱がしてしまいました。

 なので、冬のバス停momokoの画像はナシです。ごめんよお。

 CCSのお洋服でこーでねいとしてみました。
冬のバス停momoko

 ものすごく可愛いmomokoです。

 続きからにたくさん写真を載せておきました。
 ご覧ください。
▽Open more.
冬のバス停きたーっ! 
2008.03.15.Sat / 18:11 
 来ちゃったよ、来ちゃったよ、バス停ちゃん。朝から待ってたよん。
 いや~ん、どうしよ。
 これがね、すっごいすっごい可愛いの。

 もうほんと、嬉しいよー。

 あんまり嬉しいので、ほとんど見えないくらい暗いのに無理やり撮影しちゃったよ。ははは。二枚だけ。

 momokoDOLL冬のバス停

 ね、ね、わかる?
 前髪がすご~く長いでしょ?

 これね、お店の方にお願いして「前髪の長い子」にしてもらったんですよ。しかも三割引というお安さ。ありがとうございますありがとうございます。今見たら、ふつーのお値段になっていました。
 Misakiのときにも「睫毛が揃っていて前髪のとにかく長い子」なんてお願いしたりして、ほんとにいつもお世話になっているショップさんです。教えて差し上げたいですが、殺到すると困るのでやめておきますね。

 ちゃんとした撮影は後日します。
 ではまた。

 おまけ。

 momokoDOLL冬のバス停


 
アグネス、CCSバルキーニットを着る。 
2008.03.15.Sat / 12:04 
 昨日からBICでFashion Royalty 2008年 ファーストラインのキャンセル分・オーダーの受付を始めてますね。
 今朝、知りました。というのも、花粉症が酷くて昨夜は9時には寝てしまったものですから。まだアユミとかコレットとか残っていましたが、花粉症でぼーっとした頭には選ぶのもしんどくて、もうどうでもいいや、と再オーダーしませんでした。縁があればそのうちお迎えできるでしょう。

 今日は待ちに待ったmomokoちゃん、冬のバス停がくることになっています。でもまだきていません。万全の体制(嘘)で待っているんですけど。むむむ。届いたらあとで写真をアップしますね。

 ということで今日は、先日アマゾンで40%OFFになっていたCCSバルキーニットの写真を撮ってみました。FRアグネス嬢に着せてみました。つーか、なんでmomokoちゃんに着せないでFRばかりに着せてるんでしょうね。謎。(そうそう。あと3つ残っていたこのニットですが、全部私のアフィリエイトからお買い上げくださっていました。もうほんとに嬉しかったです。ありがとうございました。)

 しかしこのニット、めちゃくちゃ素敵でした。まだmomokoちゃんに着せてないのでわからないんですが、とにかくFRのお姐さんにはオーダーしたようにぴったりでした。
 光がバンバン入ってきて、撮影が上手くいかなかったのですが、とりあえず。

アグネス・フォン・ワイス

 かなり紫色が明るく出ていますが、もう少し落ち着いた色をしています。
▽Open more.
ミラクルさん、卒業式ですか? 
2008.03.13.Thu / 11:06 
 冬のバス停、まだ来ていません。カード払いにすればよかったんですが、銀振にしたため、旅から帰ってきた家人約一名に「なんじゃこれ。顔が同じじゃん」と阻止されて、いまだに入金ができていません。果たして無事に手に入れられるでしょうか。

 というわけで、他のmomokoで遊んでみました。
 カテゴリ、初めて作りました。ミラクルパーティーガールです。
 なんか貧乏ったらしく、髪はボサボサ、メイクははげかかって、しょぼーんなお嬢さんになってますが、ミラクルでパーティーなところはさすがで、ファッションフィーバーのお洋服も立派に着こなしてくれました。バッグも靴もFFです。
 ヘアスタイルは夜会巻きを狙って、コーム一本というところを、金魚ヴェロFRのかんざしを突き刺してみました。意外だったんですが、これ一本で留まりましたね。びっくり。

 ピンボケ加減がいい感じです。

ミラクルパーティーガール

 今日はあと一枚だけ。
 
▽Open more.
『ダンシング・ヴァニティ』 筒井康隆 新潮社 
2008.03.12.Wed / 23:44 
ダンシング・ヴァニティダンシング・ヴァニティ
(2008/01)
筒井 康隆

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  ★★★★☆

 『富豪刑事』でグッバイして以来、およそ25年ぶりに筒井康隆を読んだ。その間どのように進化したか知れないのだが、やはり筒井康隆はぶっ飛んでいて面白かった。

 この『ダンシング・ヴァニティ』は、同じ記述が、一部を変えて何度も繰り返されて、少しずつ変調しながら話が進んでいく。そのため、何度も同じ場面を読むことになるのだが、自分は果たしてそれをすでに知っていることなのか、あるいは初めて読むことなのか、ときどき判らなくなる。めくるめくカオスっぷりは健在であり、どこへ連れて行かれるのか予想できない危うさを秘めている。ところが、このカオスが癖になり、気がついたときには、否応がなしに筒井ワールドにどっぷりと嵌ってしまっているのだった。

 主人公は、自分のことを気難しい美術評論家だという。読んでいる方としては、怒鳴ったり殴ったりしていても、まるでコメディとしか思えないのだが。その主人公だが、ベストセラーを出したと思ったら、戦争に行く羽目になって「匍匐前進」と指揮したり、「地雷原突破」と叫んで蟹のように足をがに股に開き、地雷原を避けて右に左に跳びはねてみたりと、こんな可笑しな己の人生を繰り返し語っていく。だが、あまりにも奇天烈なため、果たしてこれが本当に現実にあったことなのか、それとも夢のなかの出来事なのか、読者はあやふやな気持ちに陥る。ただ、人は歳をとるごとに昔のことを夢にみるのは確かであろうから、こんなことも一概に嘘だとは言えないと思う。そんなふうに、己の一生を考えながら、この小説自体が回想の体裁をとってゆく。すべてのことが次第にあやふやなものになってゆき、そして結末は、読むものを感動させるのだった。

 蛇足だが、なんというか、歳をとるというのは、やはり気弱になってしまうのかな、と思って、ちょっと寂しかった。
フォト・リアリズム、きんきらコートを。 
2008.03.11.Tue / 15:09 
 家に一人です。家人約一名は二泊三日の旅に出かけて行きました。だもんで、のびのびと過ごしております。(のびのびイコール家事をさぼる、つーことね)

 読書はあれこれ読んでいます。筒井康隆の『ダンシング・ヴァニティ』(あと50ページ)とか、ウィリアム・カッツの『恐怖の誕生パーティー』(まだ65ページ)とか。
 ダンシング・ヴァニティは、変な小説ね。まさに文章が踊ってるよ。繰り返し繰り返し、少しずつ変化させながら、評論家センセが自分の人生を喋っているの。久しぶりの筒井康隆の小説だけどやっぱ変わってるわ。で、面白い。
 恐怖の誕生パーティは、某所でオススメされていた本。すっごい面白い本ということだけど、なんというか、いまんところ、もたもたしていて昔のミステリという感じかなあ。まだ序盤なのでなんとも言えないけど。うーん、これから面白くなるんだろうか。

 ええと。
 森都さんにコメントをいただいて舞い上がってしまい、またしても調子に乗って撮影してみました。モチベーションが上がりやす。といってもハイ・タイドじゃなくてフォト・リアリズムというところが、謎なんですけど。
 もう春なので黒っぽいコートというのも変なんですが、この金ぴかのコートって出番がないものでして、それならと撮影してみました。ラグジュアリー・ウェア「ホット・トピック」です。

ヴェロニク フォト・リアリズム


▽Open more.
『福袋』 角田光代 河出書房新社 
2008.03.09.Sun / 00:09 
福袋福袋
(2008/02/15)
角田光代

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  ★★

 つまらん。

 するする読める。じゃあ、するする読めるんなら面白いんじゃないの、と問われれば、それがそうでもないから困る。まず、出てくる人たちが揃いも揃って貧乏臭いのが嫌だ。夢がないとも言う。それでも、そんな、カサカサと乾いた貧乏臭い人たちの話を聞いて、ものすごいオチが待っているのであれば救われもするが、もう考えるのも面倒臭いみたいなフェードアウトの幕切れでは納得がいかないというもの。

 最初の「箱おばさん」、タイトルを見ると、奇妙奇天烈な感じがして面白そうなのだが、駅ビルの店員が、おばさんに押し付けられた箱で困り果て、皆でアレコレ好き勝手に想像していくという展開では、中身がなんであれ、どうでもよくなってくる。

 次の「イギー・ポップを聴いていますか」でも似たような展開。なんでもすぐ拾ってくる夫が、今度は何を拾ってきたかと思えば、数本のビデオテープ。どんなテープなのか自室で1本ずつ見ていくのだが、もうこの時点で先が見えてきて、どうでもよくなる。ゴミを拾ってくるという貧乏臭い感覚についていけない。

 3つ目の「白っていうより銀」。すでにタイトルからして意味不明。離婚届を出してきた帰り道、駅のホームで赤ん坊を抱いた母親から、「この子を見ていてください」といきなり押し付けられて呆然とする。すると、別れた夫が戻ってきて一緒にあやしてくれて、ほっとするほのぼのとした展開に、だけどそれって、捨て子じゃないかしらという疑惑もむくむくと、読むほうもどきどきしてくる。だけどオチが平凡でつまらない。だから、白が銀であろうと、どうでもよくなる。

 なんだ、この短編集は、と思いながら、それでも止められなくて次を読んでしまう不思議さ。その4つ目のタイトルは、果たして「フシギちゃん」。派遣社員の長谷川さんは37歳。“私”より十歳年上だが、なにを考えているのかよくわからないと、みんなから陰でフシギちゃんと呼ばれている人だ。しかし彼女をフシギちゃんとたらしめるのは、やはり彼女の不可解な行動があった。え、こんなことまでするの、って、引きまくったもの。

 ドン引きしたのもつかの間、5つ目の「母の遺言」を読む。ところが、これが非常に面白かった。やはり角田の面白さは、こういう家庭内のどろどろした心うちをこれでもかと描写していくことにあると思う。母の遺言に何が書かれてあるのか、兄と妹たちは疑心暗鬼になってしまう。使い道に思いを馳せながらそれぞれが思うことは、最後まで自分勝手で自己中なもの。そんな中で、母の遺言を開けてみると、これがなんとまあ、○○だったというオチ。変なことを考えるなあ、角田光代。面白い。

 あとの3編は、「カリソメ」「犬」「福袋」。離婚した女が前夫の同窓会に出る話とか、犬を巡って離婚しそうだけどしないカップルだとか、婚姻届を出したいからと、碌でもない男を追いかける女とか、どうも楽しいと思えない話ばかりが続く。なので、感想はこれでおしまい。

 え? なんか面白そう? そ、そうかも。


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-「福袋 角田光代」(粋な提案)

コレットちゃん、CCSのニットを着る。 
2008.03.08.Sat / 18:41 
 昨日からブログでちらほらと、momoko 冬のバス停の画像が上がってきてますね。
 とても可愛らしいお嬢さんです。でも前髪がパッツンじゃなかったのが、ちと残念です。梳いているので、これはこれで可愛いのですが、少しでも短いと眉毛が見えてしまいますから、むむむ、となっちゃいます。これは、かなり個体差が出てしまいますね。
 それから一番気になっていたコート下のワンピースですが、これも残念なことにタートルネックと一体型になっていたようです。ジャンパースカートにはそれほど期待してなかったので、どうでも良かったのですが、タートルが欲しかったので、これには心底ガッカリです。つーか、普通にタートルとスカートにしてくれれば良かったんですけど。千鳥格子のスカートだったら飛び上がって喜んだんですけどね。微妙な丈のワンピースなんて、いったいどうしろというんだろうか。つかえねー。(あら、つい口が滑ってしまいましたわ。ほほほ。)

 momokoの話題はこれくらいで、今日はコレットちゃんに登場してもらいましょう。(謎)
 いやだから、お気に入りのCCSのタートルネックをモデル・ビヘイヴィアが着れるかしらと思いまして。ま、momokoよりデカいといっても、胸が貧乳なので大丈夫じゃないかと。

 で、コーディネートしたのが、こちら。ふんがー。

コレット

 ピアス&ネックレスは、まちぽいさんの作品です。(ありがとーありがとー)
 ピアスはちょっと遊んで、ひっくり返してつけています。

 まちぽいさんからのプレゼント 016
▽Open more.
ハイ・タイド、ハッピーゴーでやんす。 
2008.03.07.Fri / 12:14 
 いよいよ花粉の時期に突入したようで、夜中に苦しくて何度も目が覚めて、もういいやと、朝の6時に起きだして、のたのたと朝ごはんの用意をしてたのはいいんだけど、あ、忘れてた、今日はゴミ当番の日だったと、カラス防止ネットを慌てて出してきて、やれやれと安心したのも束の間、鼻水がたらーっと出てきて、おっとっと、と人差し指で栓をして、慌てて駆け込んできてティッシュを……。(以下略)。こんなふうじゃ、それでなくても頭のほうがますますピヨピヨしてきてるのに、鼻水たらしながら口をあけて、綺麗じゃのお、と人形の写真をぼーっと眺めてる場合じゃないよなと、鶏頭のぬけさくにガツンとティッシュを……。(以下略)。いやほんと、かんそーぶんはちっとは神経を使って書いてるんですが、人形のほうはほとんど何も考えずに書いているものですから、酷いのなんのって、申し訳ないなあと日々反省しているわけです。ほんと。ごめんよ、文章書くの、好きじゃないもんですから。

 というわけで、こないだから何度も出てもらっているハイ・タイドにまた登場してもらいました。ほっぺが赤くて、可愛らしい感じがお気に入りなんですの。
 先日の金魚ヴェロちゃんが着ていた「Power Play Gift Set」です。今日はこのセットのコート(?)を着てもらいました。やっぱり春は薄手のコートよねえ。よくわからんけど。中に着ている焦げ茶のドレスは、ハッピーゴー・ライトリー・バービーのものです。

#ヴァネッサ・ハイタイド 182

▽Open more.
『新世界より』 貴志祐介 講談社 
2008.03.06.Thu / 13:40 
新世界より 上新世界より 上
(2008/01/24)
貴志 祐介

商品詳細を見る


新世界より 下新世界より 下
(2008/01/24)
貴志 祐介

商品詳細を見る

  ★★★★★

 とにかく読みまくった。

 果たして、未来の日本はどうなっているんだろうか。語ってくれるのは、現在35歳になるヒロインだ。上巻は、12歳だったあの晩から14歳で「生きなければ」と決意するまで。下巻は、10年前、多くのものが灰燼に帰した、あの日のことだ。

 1000年後の日本、人口は極端に少なくなり、北海道から九州までには9つの町しかなくなり、人口も5万ほどになっていた。子供たちは徹底的に管理され、成長するごとにサイコキネシスのような「呪力」という超能力を身につけていく。その「神」のような人間に仕えているのが、巨大化し高度な知能を持った“バケネズミ”だった。だが、人々の住む世界は限られ、“八丁標”という結界から外に出ることは禁じられている。情報は操作・調整され、図書館の閲覧は出来ないという、偏った知識の中で生活していたのだった。ある日、主人公を含む、5人の子供たちは、たまたま“ミノシロモドキ”という国会図書館を捕まえ、暗黒時代からの話や“業魔”や“悪鬼”の話を聞きだしたのが、そもそもこの物語の発端だった。まさかこれがこれほどのおおごとになるとは知る由もなかった。

 SFファンタジーなのであろう。舞台は1000年後の未来というのだが、ちょうど1000年前の平安時代に遡ったようだった。魑魅魍魎が跋扈した、あの時代だ。咄嗟に、そういえば安部清明は式神を操って、呪術で鬼を退治してたんだよなあと、ふと思い出した。他にもどこかで読んだことがあるような場面を彷彿とするのだが、SFとなればそれも仕方がないだろう。「呪力」を使って体を発火させたり、粉々にしたり、お互いの体を飛ばしたり、水の上を進んだりするのだから、これはもう漫画の世界と同じだ。面白いのは、そんな神のような強者に対抗して、「呪力」を持ってない弱者が立ち向かう姿だ。絶対的だと信じ、恐れられていた圧倒的な強者が、たった一人の異分子の出現で、あっという間に脆くも崩れ去っていく姿は、われわれの将来を考えるには充分だろう。なぜたったの1000年でここまで人口が減ってしまったのか、知識は力なりというが、それから学ぶことはなかったのか、自分は「人間だ」と叫ぶ者の気持ちが棘となって心に残り、それは生きるものの頂点に立つ「人間」の傲慢さに気づかされるのだった。

 上巻の子供の世界のほうが面白かった。大人になると、やはり無茶なことは出来なくなるのか、突飛な発想力で行動することが少なくなって、至って常識的なセリフや行いが多くなり、ファンタジーの醍醐味が薄れてしまったのが惜しい。といっても、娯楽性は十二分にあり、奇怪な生物に慣れている人には特に楽しんで読めるのではないだろうか。

 お薦め。
シャイン、ケイトスペードを着る。 
2008.03.04.Tue / 14:43 
 ケイトスペード・バービーのコートについてコメントを頂いたので、重い腰を上げて(?)ヴェロニク シャインに着せてみました。コートが大きめに出来ているのでFMCが着るより胸のデカいFRのほうがしっくりくるようです。

 ケイトスペードは配色がお洒落で大好きです。このバービーも綺麗な色使いで完成度の高いお人形となっています。
 ボディを見てみましょう。リプロバービーより若干お尻が小さいでしょうか。腕が肩まで開くので肘が曲がっていてもかなり楽に着せ替えができます。ウエストがツイストして、膝が二回クリックします。よくできたボディですね。

ケイトスペード・バービーケイトスペード・バービー

 それではヴェロニク シャインに登場してもらいましょう。

ヴェロニク シャイン 028


▽Open more.
ヴェロニク フォトリアリズム、CCSのニットを着る。 
2008.03.02.Sun / 23:56 
 先日アマゾンで半額になっていたこのライムグリーンのニットを早速FR金魚ヴェロちゃんに着てもらいました。momokoに着せても良かったのですが、どうせ可愛く着れると思ったので、ここは意表を突いてでっかい胸のFRのお姐さんにしてみました。

 果たして上手く着こなせてるでしょうか。

 ところで、アマゾンの半額には及ばないのですが、ロボクリスでもセールになっていたのでご紹介しておきますね。でもやっぱり3500円はお高いですね。ははは。


CCS ニットショートジャケット ライムグリーン【2007年12月初旬発売】
商品番号 710182
販売期間
2007年11月30日21時00分~2010年12月31日00時00分
通常価格 5,000円 (税込)
RC価格 3,500円 (税込) 送料別



 それはそうと、momokoに合うのかわからないんですが(たぶんダメでしょう)モッズ シューズアクセサリーが送料無料でありました。前から欲しかったので頼みました。で、この商品と一緒に注文したら他のも送料無料で届くのでしょうか。


<送料無料・30%OFF>モッズ シューズアクセサリー【2006年6月発売】
商品番号 703040
販売期間
2008年02月27日12時00分~2010年12月31日00時00分
通常価格 1,575円 (税込)
RC価格 1,103円 (税込) 送料込



 では金魚ヴェロニクです。

#フォトリアリズム 032
▽Open more.
久しぶりのレッドホットレビュー。 
2008.03.01.Sat / 19:58 
 顔が黄色くなるというので、なんか交換の話がでていますが、わたしのところには買ったショップからの連絡はないです。これって、自分でマテルに電話して対処しないといけないものなんでしょうか。よくわからないんですが。つーか、面倒じゃのう。

 すでに黄色人種になっているやもしれないレッドホットレビュー。
レッド・ホット・レビュー

 ピアスの穴を開けて、FRキヨリのピアスをしてます。
▽Open more.
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 ようこそいらっしゃいました。
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 それではどうぞよろしくお願いします。

 高速画像表示にするため、「広告あり」に設定しました。ちょっと邪魔ですがよろしくお願いします。2011/12/21

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 感想でいらした方は、カテゴリの[国内海外]の感想をクリックしていただくと日付順に表示されますので見やすいかと思います。
 でも最近は感想文は書いてないです。すみません。

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 カテゴリのところをちょっといじりました。
 ドールはmomoko、Misaki、Barbie、FRと分けて、それぞれの全記事が表示できるようにしました。少しは使い勝手がよくなったと思うのですが、どうでしょうか。2008/7/23

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 何かありましたらこちらまで。
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yokonetjp*yahoo.co.jp(*を@に変えてください。)

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 薔薇の黒背景は画像が綺麗に見えるので私も好きでしたが、やはりエントリ別に見るときは使い勝手が良くないようです。CSSを弄れるといいのですが、このレベルになるとさすがに勉強しないと無理なのでやめました。ずいぶん粘ってみたんですけどね。なので元に戻しました。またそのうち黒背景にすると思います。2008/09/24
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 そうそう。コメントは「OPEN▼」でも読めます。いちいち戻らなくてもいいので便利かもしれません。

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