ADMIN MENU ≫ | IMAGE | WRITES | ADMIN
スポンサーサイト 
--.--.--.-- / --:-- 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
『東京バンドワゴン』 小路幸也 集英社 
2007.05.28.Mon / 12:53 
東京バンドワゴン東京バンドワゴン
(2006/04)
小路 幸也

商品詳細を見る

 『シー・ラブズ・ユー』を読みましたので前作の『東京バンドワゴン』の感想を載せておきます。2006年4月29日に「でこぽんの読書日記」にエントリーしたものです。そのときたくさんのコメントとTBをいただきましたのでそれもあわせて転載しておきます。「続き」に載せておきますのでよろしくお願いします。では。

****************************

 面白かった。面白かった。面白かった。

 なんて温かくて良い本なんだろう。こんなホームドラマを読みたかったです。これを書いてくれて本当にありがとう、小路さん。

 なんだかとても嬉しくて平静に感想なんて書けそうにありません。だからこれから先は公開ファンレターになってしまいそうです。

 前々から楽しみにして注文した本です。待って待ってやっと届いた本です。だから、さっさと読んでしまうのはあまりにも勿体なくて、だけど我慢できなくてちょっとだけと思って覗いてみた本はやっぱり面白くて、あっという間に読んでしまいました。本当に至福の時間でした。

 最初の人物表をしずしずと眺めていると、もうそれだけで物語が浮かび上がってきます。明治から続く東京の下町にある古書店・東京バンドワゴン。それを営む堀田家はちょっと訳ありの四世代の大家族です。人の出入りも多ければ、そこはなにかしら事件のようなものが起こります。春夏秋冬、ご近所も巻き込んでおくるちょっとした騒動は読んでいても楽しくてしょうがない。

 昔とても楽しみにしていたドラマに「寺内貫太郎一家」がありました。あのとき泣いて笑った懐かしい日々が浮かびます。ソースだしょうゆだと言葉が飛び交う食事風景。そんなにぎやかな朝の一こまからこの物語は始まります。

 魅力たっぷりな登場人物たちがガヤガヤと動き回り、笑わせて泣かせて物語を先に先に導いてくれます。舞台設定も良かったですね。古色蒼然とした古本屋と、アットホームなカフェテリア。本とコーヒーなんてわたしの大好きなものです。

 古本屋というのは昔から大好きな場所でした。店主がお客を放っておいて本を読んでいるような、だけど、ときどき思い出したようにこちらを気にしているあの独特の雰囲気が好き。ほの暗い場所で、古本の匂いに囲まれながら好きな本を選んでいるときの至福の時間。そんな素敵なひとときと同じ時間をこの本は与えてくれました。何度も読み返してまた素敵な時を過ごしたいと思います。

 お薦めいたします。

追記
装丁も大変素晴らしい。これは売れます。
小路さんへ
読んでいて本当に楽しかったです。ありがとうございました。でこぽん

追記5/4
コメントをいただいた「のぽねこミステリ館」の、のぽねこさんのレビューです。
とても温かい視点で書かれておりますのでご紹介です。
http://plaza.rakuten.co.jp/nopomystery/diary/200605040000/


[コメントを書く]
# ヾ(=ΘΘ=)ノ
『何だかいい雰囲気のようですね。小路さんの書かれるものは、私たちの世代には、やはり何か懐かしさを感じさせるものがあるのでしょうかね。手にとれる日が楽しみです。あ、そういえば、このところ図書館に行っても、小路さんの本が全く見つからなくなっているのですよ。これまでの作品もちゃんと揃っているのですが、いつも借りられています。あ、買えってですか?そうですね。はい。それがいいかもです…。』

# 小路幸也
『ありがとうございます。そんなに喜んでいただけて作者冥利に尽きますね。
こんな古本屋があったら絶対に僕は常連になってます。また彼らに会えたらいいなぁと思います。
ヾ(=ΘΘ=)ノさん、読んでいただけるだけで嬉しいです。買ったもらえたらもっと嬉しいです(^_^;)』

# でこぽん
『>ヾ(=ΘΘ=)ノさん
いい雰囲気だということがわかってもらえましたか。それは嬉しいですね。小路さんのお書きになっている世界はつねに優しさに包まれていますが、今回は懐かしさもたくさんあって本当に素敵な雰囲気でした。ヾ(=ΘΘ=)ノさんにぴったりの御本です。ぜひお買いになってくださいね。わたしからもお願いします。

>小路さん
本当に面白かったです。あまりにも気に入っちゃったのでメールしようと思いましたが、公開ファンレターになってしまったので止めておきました(笑)。
あら、やっぱり小路さんもこんな古本屋さんがあったら絶対に常連になっていたのですね。それはそうですよね。わたしも何度羨ましいと思ったことか。
感想のなかで書き忘れてしまったのですが、どうぞかならず続編をお願いしますね。読み終わってから、またみんなに会いたいなあと思いました。』

# ヾ(=ΘΘ=)ノ
『ひゃ、作者さまから、私のようなものにまで声をかけていただき、恐縮です~。そして感激!はいっ、今回、購入させていただきますね!!古本屋かぁ…(遠い目)』

# でこぽん
『ヾ(=ΘΘ=)ノさん、よかったですね。ヾ(=ΘΘ=)ノさんも小路さんのファンになってくれるとうれしいなあ。そうしたら、いっしょになって楽しめますものね。』

# のぽねこ
『本日、一気に読了いたしました。
ソースにしょうゆに…。勘一さんの味付けをめぐる言葉の飛び交い、とてもほのぼのしました。こんなあたたかい大家族には憧れます。
就職して収入ができれば、どんどん古本屋めぐりをして本を買いたいと思っていたのですが、勘一さんの言葉でちょっと考え直させられたりしました。けれども、本は、機会を逃がせばもう手に入らなくなってしまうこともありますし…。タイミングと縁が大事ですね。って、コメントで何を言っているんでしょう…(苦笑)
登場人物のどなたも優しくて、読んでいてほのぼのしました。良い読書体験でした。』

# でこぽん
『のぽねこさん、コメントありがとうございました。
勿体ないですけどやっぱり面白くて一気に読了しちゃいますよね。
それぞれキャラが立っており、どの人物も魅力がいっぱいでこんな大家族の一員になりたくなってきます。本当にほのぼのとして優しさに溢れたよい家族でした。
古本屋めぐりは、本好きな人にはいつだって楽しい時間です。でも買い占めはダメなのですね。ここでも勘一さんの言葉にはグッときたりします。何事もタイミングと縁は大事ですね。って、あら、なにを言っているんでしょうね(笑)。』

# kindaiti343
『この人のデビュー作読んで面白かったです。次の作品も読みます。
この作品まで届くには少し時間はかかるとは思いますがね。』

# でこぽん
『『空を見上げる古い歌を口ずさむ』読まれたのですね。うれしいです。
雰囲気とかとても良かったでしょ。どの作品も気持ちよく読めるのがいいんですよね。『東京バンドワゴン』はとても楽しい作品なので早く読めるといいですね。』

トラックバック
[シルバー]小路幸也「東京バンドワゴン」
http://d.hatena.ne.jp/teto2005/20060611
スポンサーサイト
COMMENT TO THIS ENTRY
   非公開コメント  
スポンサーサイト『東京バンドワゴン』 小路幸也 集英社のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

でこぽん

Author:でこぽん
 ようこそいらっしゃいました。
でこぽんです。

 このブログは「でこぽんの読書日記」のミラーサイトになります。感想文の保管庫ですね。読書通信となっていますがdollのほうがメインになるかと。なるべく多くの写真を載せていきたいと思います。画像をクリックしていただくと元の大きなサイズになります。
 それではどうぞよろしくお願いします。

 高速画像表示にするため、「広告あり」に設定しました。ちょっと邪魔ですがよろしくお願いします。2011/12/21

---------
 感想でいらした方は、カテゴリの[国内海外]の感想をクリックしていただくと日付順に表示されますので見やすいかと思います。
 でも最近は感想文は書いてないです。すみません。

---------
 カテゴリのところをちょっといじりました。
 ドールはmomoko、Misaki、Barbie、FRと分けて、それぞれの全記事が表示できるようにしました。少しは使い勝手がよくなったと思うのですが、どうでしょうか。2008/7/23

----------------
 何かありましたらこちらまで。
 メールアドレス
yokonetjp*yahoo.co.jp(*を@に変えてください。)

------------
 薔薇の黒背景は画像が綺麗に見えるので私も好きでしたが、やはりエントリ別に見るときは使い勝手が良くないようです。CSSを弄れるといいのですが、このレベルになるとさすがに勉強しないと無理なのでやめました。ずいぶん粘ってみたんですけどね。なので元に戻しました。またそのうち黒背景にすると思います。2008/09/24
------------
 そうそう。コメントは「OPEN▼」でも読めます。いちいち戻らなくてもいいので便利かもしれません。

最近のコメント
最近のトラックバック
カウンター
でこぽんの読書メーター
でこぽんさんの読書メーター
QRコード
QR
CopyRight 2006 でこぽんの読書通信 All rights reserved.
Photo material by <ivory> / Designed by Il mio diario
Powered by FC2BLOG / 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。