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『チャイルド44』 トム・ロブ・スミス 新潮文庫 
2008.11.14.Fri / 00:14 
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 なるほど、これは掛け値なしに面白い。

 普通に生活していた人が、隣人の密告により、ある日突然に死の強制収用所に連行される。餓死した人も含め、何千万人が命を落としたスターリン時代のソ連では、いつ反逆者やスパイとして逮捕されるか分からない。どんな非道な行為も正当化され、人間が人間として扱われない。では、犯罪は? この国家では連続殺人なぞあってはならないこと。それは資本主義にまみれた反逆者が起こすものだから。ゆえに警察はいらないのだ。したがって殺人鬼は自由に何人でも殺し続けることができた。

 単なるミステリとしてではなく、あの時代のソ連の正体を垣間見た思いがした。苛烈な貧困もそうだし、劣悪な住環境もそうだし、誰でもスパイになりうる国家体制に吐き気を催すのだった。

 とにかく夢中で読んだ一冊。

 お薦め。
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 カテゴリのところをちょっといじりました。
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 薔薇の黒背景は画像が綺麗に見えるので私も好きでしたが、やはりエントリ別に見るときは使い勝手が良くないようです。CSSを弄れるといいのですが、このレベルになるとさすがに勉強しないと無理なのでやめました。ずいぶん粘ってみたんですけどね。なので元に戻しました。またそのうち黒背景にすると思います。2008/09/24
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 そうそう。コメントは「OPEN▼」でも読めます。いちいち戻らなくてもいいので便利かもしれません。

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